メンテナンス

機械式駐車場メンテナンスの老朽化問題点について

メンテナンス

機械式駐車場メンテナンスの老朽化問題点について

マンションや、ビルに付随する機械式駐車場は定期的に部品を交換しなければなりません
主モーター10年・光センサー7年・PLC10年などなど目安で交換を余儀なくされます。
しかし、この年数はあくまでも、法定の耐用年数で現実的に交換出来ない物件もあります。
理由は、まだ使えているから大丈夫というような事がほとんどでこの法定耐用年数+5年位
から故障し始めるのでそれから交換や修理をし始める管理会社も少なくありません
近年は車を手放す人が増え若者の車への興味が薄れていて、駐車場の空きが目立つようになり
故障や劣化による建て替えを検討しても、駐車場料金が取れず、建て替えに充てる費用が用意できないマンション管理組合も少なくはなく、このような場合以下のようなケースで対応するケースも御座います。

① 駐車場機器を撤去して平面化を行う。
契約台数が少なく、もう増える見込みがなければこの方法が一番安いです。
平置きの駐車場に平面化するかをすると利用者がほぼ埋まります。
理由はハイルーフ車が利用して頂ける事が多いため。

② 弊社で独自の調査を行い、マスターリース契約を行います。
機械の設備費用を弊社で出資し、得られる賃料より按分して運営を受託してオーナー様の
駐車場を運営を行います。メリットとしては、駐車場設備維持に関わる費用は弊社持ちになりますので
オーナ様としてはビルの運営に専念できます。
店子さん、利用者様は弊社で集客を行いますので殆ど手離れができる状態になります。

③ 駐車場をメーカメンテナンスから独立系メンテナンス会社に変更して毎月の経費を下げる。
このパターンが一番ポピュラーでコスト削減につながります。
最大で40%以上も毎月のコストが下がったケースも御座います。

いずれにせよこういった駐車場の建て替えはリスクが高く、住民の利便性だけでなく、リスク
車を載せる駐車台(パレット)が落下し、ワイヤーロープの破断、パレットを動かすモーターの不具合とされるが、それより問題なのはメーカーが推奨する定期交換時期を10年超えて使用されている物件がある事です。定期点検を行っていて、なぜ、事故が起こったのかというと、交換の必要性をあまり認識しておらず、先延ばしにしていた。今後はこうした事故も増えていく恐れもあります。

まずは放置したことによる事故発生、人身事故などの危険性を念頭に置くことが大事で、
そのためにも判断知識が必要になるので交換をおろそかにした場合のリスクを弊社ではあえて
ご説明させていただきます。 

機械式駐車場のメンテナンス事業部としてEASTLOGIC株式会社は発足しました。
グループのKYOEILOGIC株式会社は駐車場の制御を更新したり部品を製造したりする会社で
、製造や販売、取付、定期メンテナンスまで幅広く一気通貫で対応する事ができます。
更に近年には、自社で購入して機械式駐車場に自社製造のプログラムを入れて実用化し
皆様に見て頂けるようモデル駐車場も完備しているのが強みです。

TOP
Contact About Works