機械式駐車場

機械式駐車場部品交換について・対応年数など実例

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機械式駐車場部品交換について・対応年数など実例

機械式駐車場の運営、維持管理について

メーカーの推奨する長期修繕計画表にのっとって定期交換するのが望ましいのはいうまでもありませんが、すべてを交換すると莫大なメンテナンス費用に苦しむことになります。

そもそも長期修繕計画表にのっとって交換しないと本当にだめなのでしょうか?

実際、長期修繕計画表の交換時期を大幅に過ぎても稼働している駐車場は存在します。

しかしその場合どんなことが考えられるでしょうか?

  • 突然故障してしまい、稼働回復するまでに時間がかかる。
  • 必要以外の工事が増えて工事代が高額になる。
  • 交換をしなかったことにより故障、事故が起きる可能性がある。

上記のことから、長期修繕計画表が推奨する時期の交換が望ましいですが・・・

現実問題、この膨大な費用を賄えるか考えてみると、あまり現実的ではないのがわかります。

しかし、お金がないからと言ってメンテナンスを怠ると、最悪の場合人命を巻き込む事故が発生してしまいますのできちんと対策をしないと人命にかかわることを考えなくてはいけません。

では解決策はないのでしょうか?

弊社は長期修繕計画表にのっとって交換をする必要があるものと、現状のものを流用して修復するもの、様子をみて交換するもの。など、使えるものは使って定期的に手を加える工事をお勧めしております。

予知修繕と、延命処置をすることで、長期的に安心してご利用いただけます。

延命処置とは?

ターンテーブルが経年劣化によって動作するたび音がする!錆によりパレット表面に穴が開いている、塗装が浮き上がっている!という不具合があったとします。

長期修繕計画表からするとちょうど交換時期だった場合、メーカーさんからは一式新品へ交換をおすすめしてくるでしょう。しかし高額な費用で交換を見送りするケースが多いのが事実です。弊社が現場調査してみると、ローラー位置を調整で音は改善、表面の錆による凹凸はたたき加工、ケレン加工後再塗装することで延命できると判断。費用を半額程度までコストダウンする事が出来ました。

この様にあるものを再利用することでコストを抑え、しっかり計画を練ることにより交換時期への備えができ、オーナー様としても心理的なストレスを軽減できると考えます。

械式立体駐車場設備に、いずれは寿命が来てリニューアルが必要なことは理解できます。それでは、いったい何年の耐用年数を見込んでおけば良いのでしょうか?

一般的に「メーカー」や「点検業者」は、減価償却耐用年数の15年を基に、保守管理体制を取っています。そこで、設置15年目あたりに「点検業者」から機械の更新の見積書が点検報告書と共に管理会社経由で理事会のもとに上がってくることが多いでしょう。

機械の更新は、「メーカー」や「点検業者」にとって利幅の大きい業務なので、できる限り短い周期で機械の更新を提案するのは営利企業として当たり前のことです。

正直なところ、一概に機械式立体駐車場の寿命を事前に予想することは簡単なことではありません。マンションの躯体と同様に、寒冷地や海沿いといった立地であれば耐用年数は短くなります。機械式立体駐車場のリニューアルを業としてきた当社の現場での経験で見積もれば、パレットの塗替えや、設備の点検といったメンテナンスをしっかりとおこなっていれば、法定耐用年数の15年以上は十分に持たすことができますが、どれだけ更新時期を引き伸ばしたとしても25年程度を耐用年数の限界と考えておきたいものです。分かりやすく言えば、2回目の大規模修繕工事の時期には機械の更新が必要になるということです。

いずれは、制御盤、モーター、チェーンなどの部品がメーカーから供給されなくなります。また、修理費用が年々増加していくことから更新時期を引き伸ばしすぎることで、むしろコストパフォーマンスが下がるだけではなく老朽化よるパレットの落下や、パレット間の隙間からの踏み外しによる負傷や、駐車車両がパレット腐食の放置による錆びが、駐車車両への移り錆によって塗装を痛めて、管理組合や管理会社が賠償を求められるケースは多々あります。
機械式駐車駐車場をフレーム工法による平面化なども弊社では承ります、またパレットの社外品を自社で製造しより丈夫な物へと交換する工事なども行う事も出来ます。

弊社の強みは自社で部品の製造から取付までを行う事が出来、また自社グループ会社でメンテナンスも出来るよう24時間365日対応で機械式駐車場をお守り致しましす。駐車場保守メンテナスEASTLOGIC株式会社https://east-logic.jp/

部品の加工、製造、調達、取付~メンテナスまで一気通貫で行い、さらに自社営業部にて駐車場運営の実務経験者を採用し運用、維持管理まで駐車場の事はすべてお悩みを伺える体制にしておりますので何なりとご相談ください。

チェーンガイドレール補修

 

 

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