メンテナンス

機械式駐車場の故障や不具合(マンションと駐車場の関係性)

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機械式駐車場の故障や不具合(マンションと駐車場の関係性)

今回は分譲マンションで近年起きている問題点の駐車場に焦点を当ててお話をさせて頂きます。

分譲マンション付帯の駐車場について分譲マンションの価値についてですが,マンション駐車場の稼働状況や管理方法によって、分譲マンション自体の価値が大きく変わる可能性があるということです。

直近10年間の首都圏の分譲マンションに付帯する駐車場設置数は2007年以降駐車場の設置率は首都圏全体で70%を超えていましたが近年では減少の一途を辿り、2019年では40%台にまで落ち込んでいるとのことです。

この背景には若者のクルマ離れで若い男性の運転免許保有者数の低下などが見てとれ車を所有することから共有することへの意識変化に伴い、カーシェアリングの市場規模が拡大し続けており、近年車両台数、会員数共に大きな伸びを示しています。

このような時代背景を受け、近年建設される分譲マンションに付帯する駐車場はその数を減らしてきているという事実があります。

近年はともかく、例えば10年以上前に建設された分譲マンションなどはその当時の情勢に合わせ、多めに駐車場が確保されています。それは現在の時代背景にはマッチしません。すなわち、空のリスクが高まりマンション駐車場の稼働状況や管理方法によって、マンションでは駐車場の空室が続くとどのような問題が起こるのでしょうか。

分譲マンション管理組合の収入は、管理費と駐車場の利用料で全体の7割強を占めます。駐車場の空室が目立ち利用料が入らなくなると、管理組合の収支自体が悪化する可能性があります。

またマンションの適正なメンテナンスや修繕にかかる費用が捻出できず、修理費、修繕積立金の値上げにつながります。そして最悪の場合、必要なメンテナンスや修繕を見送らなければなり、駐車場を閉鎖しないと行けなくなり、分譲マンションの価値、利便性は著しく損なわれ住民の方にとって重大な問題となる可能性があるのです。マンションとなり将来の資産価値低下などに見舞われてしまう事などもおこりお困りのお客様が弊社にはたくさんお問合せを寄せられます。

弊社では、オーナー様のお悩みを運営面も含めアドバイスをさせて頂きます。

自社で機械式駐車場のメンテナンスも行い、改修工事も行い立体式駐車場の事、機械式駐車場の事、駐車場運営問題など何でも専任コンサルタントが解決させて頂きます。

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