機械式駐車場

駐車場の防犯対策(カメラ編)

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駐車場の防犯対策(カメラ編)

駐車場防犯対策には防犯カメラ

 駐車場でトラブルが起きてしまうと、多額な損失をもたらしてしまう恐れがあるため回避したいところです。駐車場の防犯を強化するためには防犯カメラが一番です。もし駐車場に防犯カメラを設置するとトラブルを未然に防げたり、仮に起きたとしても解決の糸口になったりします

 ここでカメラの選び方も重要になってきます

そこでこの記事では、駐車場に設置する防犯カメラについて解説していきたいと思います

  1. 駐車場に防犯カメラを設置すべき理由

・犯罪やトラブルの抑制につながる

駐車場内で犯罪やトラブルになった時に防犯カメラがあると、被害を減らす効果があります。防犯カメラがあれば駐車場での犯行現場を録画してくれるため、犯人の行動を制限できます

実際に駐車場で起こりやすい犯罪やトラブルとして、当て逃げ・ひき逃げ、車上荒らし、車両盗難などがあげられます。

 とくにスーパーやホームセンターなどのお店に多いのが、設置した看板に車をぶつけられ、逃げられてしまった場合です。駐車場に防犯カメラがない場合、証拠がないため泣き寝入りをするしかありません。しかし防犯カメラを設置していれば、駐車場で当て逃げした車のナンバープレートを記録してくれるため犯人の特定が容易になります

 防犯カメラを設置することで犯人逮捕に繋げられるだけでなく、そもそも未然に防げる可能性もあります

 ・車上荒らしおよび車両盗難対策

 車上荒らしとは駐車場に停めてある車のガラスを割ったりドアの鍵を解除したりして、車内の物を盗む犯罪です

 車上荒らしの犯行は年々減っているものの、実際に埼玉県では年に2,000件以上発生しているので、いつあなたが車両荒らしの被害に遭ってもおかしくありません。

 防犯カメラを設置していれば、車両荒らし盗難を未然に防げる可能性が上がるだけでなく、万が一起きても犯人逮捕に繋げられます

 ・警備員を雇うよりも格安

防犯カメラを設置することは、警備員を雇うよりも格安で防犯対策が可能です。たとえばイオンやコストコなどの大型ショッピングモールといった大きな施設では、警備員を雇用して24時間体制で常に監視していますがその分、人件費がかかります

そこで警備員の代わりになるのが、防犯カメラです

防犯カメラでは警備員に立ってもらわなくても監視してくれるため、防犯カメラの導入時に本体価格や設置費などの出費がかかりますが一度導入してしまえばその後のコストは人件費よりも大きく抑えられます

・駐車場利用者の信頼につながる

 駐車場に防犯カメラを設置すれば、利用者からの信頼につながることもあります

スーパーやコンビニ、コインパーキング、サービスエリア、マンションなど不特定多数の人が利用する駐車場の場合、いつ事故やトラブルが発生してもおかしくありません

 万が一に事故やトラブルが発生した場合に防犯カメラを設置していなかった場合、解決の手がかりがないために被害者からの信用を損ねてしまうこともあります。

防犯カメラを設置すればトラブルの始終をしっかり捉えてくれるため、解決が容易になります

 駐車場を運営されている場合は、利用者のためにもぜひ防犯カメラを設置するようにしましょう

2.駐車場の防犯カメラを選ぶ5つのポイント

 駐車場の防犯カメラにはさまざまなモデルがありますが、選ぶ際のポイントは以下の5つです

 ・予算

 防犯カメラはモデルによって費用に差があるため、あらかじめ予算を考えておきましょう。防犯カメラを購入する際はカメラ本体だけではなく、電池や固定器具などの消耗品なども別に必要になることもあります。また、形状によっては工事しないと設置できないこともあるため、その際は工事費が上乗せされてしまいます。防犯カメラの予算は、本体価格だけでなく設置までにかかる総額を元に決めるのがおすすめです

 なお、駐車場が広いなどの理由から必要な防犯カメラの台数が多く、予算をオーバーしてしまうこともあるでしょう

予算が明らかに足りない場合は、ダミーの防犯カメラを置くことも、選択肢の1つです。実際に録画していなかったとしても「監視している」ことを知らせられれば、犯行を未然に防げるようになります

 ・設置位置

 防犯カメラ本体を購入する前に、設置位置もあらかじめ決めておくと、スムーズに選べます。おすすめの設置位置は、出入り口付近、駐車場の見通しの良い場所、料金所の3つです

 上記の3つに該当する場所が最もトラブルが発生しやすいため、防犯カメラが効果を発揮します

 ・デザイン

 防犯カメラのデザインや形状によって、それぞれ特徴が異なります。防犯カメラの形状には、威圧感が強い長方形のボックス型と目立ちにくい半円形のドーム型の2種類があります

 ボックス型を設置すれば監視している感じを強く出せるため、犯人をけん制できます。あえて人目に付きやすい位置に設置すれば、犯罪の抑止に繋がるでしょう。またドーム型であれば犯人に見つかることなく録画できるため、犯罪が起きたとしても逮捕できる可能性が上がります

 それぞれの役割に応じて、設置する防犯カメラを選ぶようにしましょう。

 ・録画方式

 防犯カメラにはさまざまな特徴を持ったモデルが販売されておりますが、大きく異なるのが録画方式です。防犯カメラの録画方式は、大きく分けてレコーダー録画、クラウド録画の2種類あります

レコーダー録画はHDDSDカードなど、本体内蔵もしくは外付けのメモリにデータを保存します。ランニングコストがかからない一方で、本体サイズが大きくなることがデメリットとなります

 クラウド録画はデータをオンラインのクラウドに保存する形式です。レコーダー録画に比べると容量を気にせずにデータを保存できて本体サイズが小さいという利点があります。一方で毎月のクラウド利用料が発生するため、ランニングコストがかかってしまうことが難点です

 ・動力

 防犯カメラを動かすための動力も気にする必要があります。防犯カメラの動力は主に、コンセント、乾電池、太陽光の3つがあります

 駐車場に設置する際の理想は、充電不要で日光さえ当たれば場所を選ぶ必要がない太陽光です。しかし、電源を引っ張ってこれるのであれば、コンセント式も検討の余地があります。どうしても日の当たらない屋内などに設置する場合は、コンセントを引っ張ってきたりこまめに充電したりしましょう

 このように防犯カメラの必要性について話してきましたが、カメラは防犯対策には最も欠かせないものです。以上のポイントを重視して防犯カメラを選ぶのがおすすめです。

KYOEILOGIC・EASTLOGICでは様々な防犯カメラなども取り扱い、駐車場を24時間安全に運用できるようにサポートさせて頂いております。近年は、技術躍進もあり電源だけ取ればパソコンから遠隔監視できるものまでありますので、駐車場の防犯対策だけではなく、機械式駐車場の遠隔故障監視などにも弊社は役立てておりますのでご興味御座いましたらお問合せ下さい。お客様に最適商品をご提案させて頂きます。

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