立体駐車場の賃料は立地だけでは決められない
通常、不動産の賃料というのは立地が一番ですが、立体駐車場においては仕様が大きくかかわってきます。
なかなか自分の運営する立体駐車場に利用者がつかないのはなぜだろうか?
また、購入する際の購入決め手となるポイントはずばり「サイズ(仕様)」です。
立地が良くても対応できるサイズでなければ利用することができません。
近年の車は高さ、幅、そして重量。どれをとっても大きく作られています。
見落としがちなのはホイルを交換した際のタイヤ幅です。
では自分の車が対応できるのかどこで確認すればよいでしょうか?
機械式駐車場の脇(銘板)にサイズ表があるのはご存知ですか?
現在存在している立体駐車場で古いタイプは、現在の大きめに作られた車両に対応していないケースがあります。
作った当時はまさかこんなに大きくなるとは思わなかったでしょう。
では過去の駐車場はどうしようもないのでしょうか・・・
実は立体駐車所の中にはパレットを変えたり、レールを改修する事で、対応サイズを大きくすることができるケースがあります。
弊社では上記のような表の全幅を拡張し大きな車両を止められるような拡張工事も、自社部品製作を行いお値打ちな価格で改修工事を承っております。
東京一等地の中央区ですと、仮に1,800㎜の横幅が1,900㎜になるだけでも賃料換算すると2万円程度の開きがある駐車場もございます。
1台あたり150万円程度で製作取り付けも可能ですので6年弱で投資改修も可能になります。
車両のサイズ以外にも、機械式駐車場の制御システムを得意としている弊社だからこそできる機械のリニューアルなども同時に行い、利便性の向上なども行わせて頂きます。
利用者が見込めそうなら収益改善のために検討の余地はありますが、需要がなければ思ったほど収入の改善に繋がらないという結果にもなりかねませんので、空き車室はサブリース業者などの導入を検討して収入金額シミュレーションを立てるなどコンサルティング要素も重要になり維持管理費節減の検討も同時に行う必要があります。
機械式駐車場の場合には、通常の場合定期保守点検を実施しているため、定期的にメンテナンス費用も捻出しなければなりません。
メンテナンス業者の切り替えなどの検討も同時に行う必要がありますので、コンサルティング会社選びも需要になります。
機械式駐車場機器修理専門KYOEI LOGICだからこそ可能になるサポートができるよう日々研究を行なっておりますので、何でもお問い合わせ下さい。